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ごあいさつ

26・uchida

 当協会のHPへアクセスしていただきありがとうございます。


 公益社団法人 滋賀県不動産鑑定士協会 会長の内田 宏です。


 当協会は平成22年4月1日から公益社団法人として新たに発足した県内唯一の不動産評価の専門資格者団体です。会員は県内で活動する全ての不動産鑑定士で構成されています。


 特に、会員の多くが、公的土地評価といわれる国の地価公示や県の地価調査或いは固定資産税評価額や相続税路線価の基礎となる標準宅地評価などの事業に携わっています。協会はそれら事業をバックアップし、事業の成果物である地価調査書や地価マップなどの刊行物の発行、そして、地価に関する無料相談会などを定期的に開催しています。また、県民生活や暮らしの向上にお役に立つような一般市民参加のシンポジウムや無料相談会併設の県民フォーラムなども毎年企画、運営しています。


 さて、不動産鑑定士という専門家は、日常的には皆様方との接点は多くはないと思いますが、売買・賃貸・融資・贈与・相続などが発生した場合に、相手方・関係人・銀行・裁判所・税務署などに対して、買いたい不動産やご自分の不動産の真の価値に裏付けられた価格等を主張したい時、客観的で公正中立な価格等を知りたい時、そんな時に私たちが鑑定評価書等の書面でお答えします。


 協会では、このような会員による不動産の適正評価に資するため、会員研修を始め様々な業務適正化に向けたサポートを行うとともに、土地取引市場分析の調査研究成果や公正な価格関連情報の発信などを行うことで市場の透明化や活性化に寄与し、これら活動を通じて市民社会への貢献に努めております。


 とりわけ、このHPでも公開している「滋賀県不動産市況DI調査」は、過去半年間の市場の実感と、半年先の市場の動向に関する予測について、県内の多数の市場流通プレーヤーにアンケート調査し、その集計分析結果を県と共同で公表しているもので、特に難しい今後の地価動向予測の一助となっています。


 これらは一例ですが、私たち会員は協会活動を通じて、不動産市場の情報インフラの拡充に努めるとともに、市場アナリスト或いはアドバイザーに相応しい品格と技量を兼ね備えるために日々研鑽を積んでおります。


 平成26年地価公示結果によると、滋賀県下の地価動向は大津・南部地域を中心として全体の約23%に当る77地点が上昇しました。このように上昇地点が大幅に増加し、下落地点もほとんどで下落率が縮小しています。これまで長期の資産デフレが続いていましたが、ようやく本格的な改善の動きが見え始めています。このような地価変動期には、資産評価の見直しが今後より一層重要となります。


 県民の大切な資産である不動産評価のエキスパートとしての使命感を胸に、皆様からの期待と信頼とに応えるべく会員一同これからも努力して参りますので、当協会に対しまして、今まで以上のご理解とご支援を心からお願い申し上げます。


平成26年7月


公益社団法人 滋賀県不動産鑑定士会


                          会 長 内 田  宏